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訪問診療について

訪問診療とは

訪問診療（在宅医療）とは、病気や障害で定期的な通院が困難な患者さまに対して医師がご自宅や施設を定期的に訪問して行う医療です。

「往診」と「訪問診療」を組み合わせて患者さまの療養をサポートします。

「往診」が突発的な症状悪化などの際に患者さまやご家族の求めに応じて医師がご自宅や施設を訪問して診療を行うのに対して、「訪問診療」は定期的な通院が困難な患者さまに対して継続的かつ計画的に医師が訪問診療を行います。

かかりつけ医として普段から定期的に診療をさせていただくことで、いつもの様子の兆候を把握できるため、急な症状変化の時も患者さまやご家族の希望に沿った対応ができるメリットがあります。

訪問診療をご希望の方へ、定期訪問までの流れです。

当院へ直接お電話いただくか、ケアマネージャまたは訪問看護にご相談ください。

ご病状や、本人・ご家族の希望や心配事などおたずねし、事前相談の予約をとらせて頂きます。
(来院が難しい場合は、直接ご自宅にお伺いすることも可能です)

訪問診療のご同意をいただき、初回訪問を行います。在宅療養計画書を作成し、定期的な訪問診療を開始します。

入院先の病院のソーシャルワーカーにご相談ください。当院と入院先医療機関、ケアマネージャ、訪問看護等と連携、情報共有を行います。

カンファレンスを行い、入院先と在宅チームで話し合い、自宅の環境を整えていくなど、退院に向けて準備をすすめていきます。
その際、訪問診療の説明や診療費の説明をさせていただきます。

退院当日に初回の訪問診療を行い、在宅療養計画書を作成し、定期的な訪問診療を開始します。

当院より車で30分以内に到着できる程度の地域が対応エリアとなります。別途ご相談ください。

1月あたり約7,200円
（1割負担/月2回訪問診療の場合）

1月あたり約2,300円～
（1割負担/月2回訪問診療の場合）

患者さまのお住まいの地域の訪問看護ステーション、調剤薬局、居宅介護支援事業所さま等とチームを作り、
患者さまに最善の医療を提供できるように、さまざまな面から患者さまをサポートさせていただきます。